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みっちゃん日記

終わった三婆。終わらない三婆。 (2018.1.25)

朝9時にホテルに集合して劇団の方たちのお見送り。何十年も鑑賞会の会員でありながら一度もこういう事をしたことが無く、どんなことも人間がしていることには、こうした事が大切なんだと思い知る。事務局長Sさんのやっていたことを、残された我々で手分けしているということだ。この時佐々木愛さんが、「今回、初めて皆さんのお顔が見えた公演でした。これまではいつもSさんがお出迎えなんかやってくださってたので、、、。」とにこやかに微笑んで下さる。そして栗林公園を絶賛され、又ゆっくり来たいとも言われる。

こういう人物は、日本の財産だと思うし、こうした人と同時代に生きて、かくも親しく会話が交わせるのはラッキーなことだとも。劇団員の若者たちや側近の、愛さんへの尊敬のまなざしはもっともなことだ。総勢30名以上の人たちが寒空の下、空港へと仕立てたバスに乗り込むのに手を振ってお別れし解散。

 

今回のお芝居で、強烈な印象を持った一言がある。

亡くなった夫の本妻の家に、突然理不尽な形で同居を始めた義妹とお妾さんの二人と、激しく言い争いを繰り返した挙げ句、遂に二人が納得して出て行くと決まった日に、本妻の取った行動。

「行かないで!」と床にひれ伏すという下り。たった一言の、行かないで!を聞いた瞬間観客は泣いてしまう。この一言が、2時間半のお芝居の全てを語る最も大切な言葉として胸を打つ。、、、、私自身、この言葉を聞いたことで今回の演劇鑑賞会の為の諸々のお仕事をやってきた甲斐があったと、つくずく思う。

今回のお仕事!何故か我々のオペラ公演の最中にあって、途中で投げようかと思った事もあったくらいだったが、何度もあった「運営会議」「インタビュー」やらお見送りまで、まだ明日も反省会がある。お陰で、集まったメンバーの中にアンナにケッコウ来て下さった方もあったので、メリットはあったわけだが、それにしても大変だった。最後のリハーサルの前日まで会議に出ていたもんなあ。流石にこの日はやけっぱちだったような気が、、、、。

 

しかし、どのように過ごそうと、時間は過ぎていく。あの濃密な時間は、それなりに自分に取って意味があったのだろう。

 

今日は我が家の三婆をお接待するというお仕事もやった。以前はよく旅行にもお連れしたが、わが母の施設に入所もあり、それぞれの体調の心配もあり、恐らくは今後あのような旅のプランは無理だろうと思う。98歳のわが母。96歳の叔母と87歳の叔母だ。せめて、近くで食事でも、、、、と思ったが、外は寒くても車内は暖かいから、少し遠くに行こうかと行った先は夢タウン。それでも、「こんな遠くまで連れてきてくれた。」と感激されて、、、。

しかし、どうもこちらの体調が思わしくない。車椅子が見あたらず、アチコチ走り回って捜したりしたのがこたえたのか。時々吐き気がしたりして、ヤバイかも知れないとお嬢に電話してみると二つ返事で来てくれるという。こういう点は娘というのは良いもんだ。孫べえというコブ付きで来てオモチャは買わされ、こっちのおごりで一緒に晩ご飯も食べたけど、それに替えられない安心がある。お陰ですっかり気分も良くなり、三婆をそれぞれ送り届けることも出来た。

たまたま持っていたアルバムを見せると母たち三婆は大いに歓び、結局母は施設にも持って帰ったが、これは良いアイデアかも知れない。昔の写真は何かを思い出すきっかけになりそうだ。、、、それにしても昔のアチクシは、ホソっ!

 

疲れ切って帰宅して、家で老人二人の時間を過ごす。

あちらも老人、こちらも老人、どちらを向いても老人ばかり、、、、、。な~んてね。



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